ローカルルールが多発!【大富豪(大貧民)】の色々な遊び方!

スポンサーリンク

トランプでエキサイトしやすいゲームの代表といえば大富豪(大貧民)と答える人が多いかもしれません。

一発逆転の革命があったり、次のゲームに順位を引き継いでいくので、長い時間でみんなで楽しめるゲームだと言えます。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

呼び方やルールが地方でたくさんある!(海外も?)

そんな大富豪(大貧民)の呼び名ですが、なぜか2つ言う人が多いですよね。
これはどちらでもOKなんです。

関西では「大富豪」という呼び方、関東では「大貧民」という呼び方で呼ばれているなんて言われてますが、関東出身のボクやその周りでも「大富豪」と呼ぶ人は多いので、大富豪と呼ぶのが一番わかり易いかもしれませんね。

ほかにも「ど貧民」とか「階級闘争」なんて呼び名で過去には呼ばれてたりもしてたそうです。
なんかちょっとアクが強いですよね(汗)
学生運動などの時代につけられたそうなので、それも納得できてしまいます。

海外で類似したゲームで「大統領」「ティエン・レン」などほかにも様々なゲームがたくさんあります。

ここからは大富豪で統一して呼びます。

そしてローカルルールもかなり様々です。

ボク自身では「大富豪=革命」という印象なのですが、その革命ですらローカルルールなので、そのことも後でまとめてお伝えします!

 

大富豪の基本的なルール

先ほどの「革命」もローカルルールなので、まずは大富豪のベースとなる基本ルールからお伝えします。

参加人数

3人〜8人ぐらい(公式ルールでは4人)

カードの出し方

  • 場に出てるカードより強いカードを出す。
  • カードの強さは、3→K→A→2→ジョーカーという順番
  • 同じマークや数字のカードを複数枚出す、連番の数字を3枚出すことができる

勝敗の決まり方

  • 最初に手札がなくなった人が1位(大富豪)
    最後まで残った人が最下位(大貧民)
    ※最後に手札にジョーカーが残ったら負け
  • 順位は次のゲームに持ち越し
    公式ルールでは4ゲームを1セット、3セットで1マッチ
  • ゲームで順位がついたら次のゲームで順位に基づいてカードを交換する
    カードが配られたら大富豪大貧民から手札の上から2枚渡す。
    大富豪は好きなカードを大貧民に好きなカードを2枚選んで渡す。
    富豪は同じように一枚交換します。

ここまでが基本ルールです。

これをベースにローカルルールなどがたくさんあります。

大富豪のオプショナルルールやローカルルール

大富豪のローカルはかなりの数があると言われていて、大富豪のローカルルールが多すぎる問題なんて言われたりもしています。

なので、ここでは一部になってしまいますが、定番のルールや導入したら面白くなるなと思うようなルールをご紹介していきたいと思います!

 

定番のルール

 

革命

 

大富豪の醍醐味と言っても過言ではないかもしれません。

発動条件・・・同じ数字のカード4枚を同時に出す。

その後ゲーム終了まで、ジョーカー以外のカードの強さが逆転します。

本来強いとされてるカードが逆転して弱くなってしまうので、まさに革命です。

セットの合間であれば、前ゲームの大富豪と大貧民が交換してるので、手札は従来の強さで強いカードを持ってるので、前ゲームの順位で享受できるメリットが台無しにもなりかねないので、文字通りゲームの展開に革命を起こすことができますね。

 

8切り(ヤギリ)

 

発動条件・・・場に8のカードを出す

8のカードを場に出すと、そのターンが強制終了にすることができる。

これをうまく使って、自分のあとにカードを出す機会を奪っていくなど、使うタイミングをうまく考えて使うことで自分の有利な展開に持ち込むこともできます。

 

縛り

 

場に出されたカードが、連続して関連性があるようなカードが出された時に、縛りが発生。
その後に出す人はその縛りの中でカードを出さなければいけない

 

マーク縛り(スート縛り)

 

同じマークのカードが連続して出された時に、その次に出す人は同じマークしかだせない。

 

数字縛り出す人の前までが階段になっていたら、その次の人も階段にしなければいけない。

 

例)5、6の順番で出されていた場合は7のみ出すことができる

 

激縛り(ゲキシバ)

 

マーク縛りと数字縛りが同時に発生した状態。
スペードの4、5で出ていたら、次はスペードの6しか出すことができない。

 

色縛り

 

同じ色のカードが連続して出された時に、同じ色のカードしか出すことができない。

 

片縛り(カタシバ)

 

2枚出された際に、マーク縛りか数字縛りのどちらかが発生してること。

2枚出しの場合はまれなケースだが、両方揃ってる時は激縛りも可能。

 

スペ3(スペサン)

 

ジョーカー1枚出しに対して、スペードの3を出すことができる。
複数枚の際はその効果はない。

普段、一番弱いカードの“3”ジョーカーに対してスペードのみ返すことができる。

革命と同様に面白いルールですね。
この場合にローカルルールがあったりします。

※革命時はスペードの3の効力がスペードの2に対して有効になるというローカルルールが存在します。

 

都落ち

 

これはボクの経験上知らない人もけっこう多かったのですが、公式ルールなどにも載っているので、今回は定番のルールとして記載しようと思います。

発動条件・・・大富豪より先に上がるプレイヤーが現れる

大富豪だったプレイヤーは自動的に大貧民が決定し、手札を放棄しなければいけない。

 

反則上がり

 

特定のカードを残して最後に上がってしまうと大貧民になってしまう。

  • 最後に出したカードに”8””ジョーカー”が含まれている場合
  • 最後に出したカードがスペードの”3”だった場合
  • 平常時に最後に出したカードが”2”だった場合
  • 革命時に最後に出したカードが”3”だった場合

 

スポンサーリンク

ローカルルール

 

中には有名なものもありますが、公式ルールなどに載ってないものをローカルルールとして、記載します。

 

絶対革命

 

これは革命のローカルルールのようなものになります。

革命とは違い、絶対革命が発動した際に出したカードの数字が最強になる。

例)
5のカードを4枚出して革命が起きた場合は”5”が最強になりますが、5は既に出ているので、”4のカードが最強になります。

テポドン

 

革命のように同じ数字が4枚、ジョーカーが2枚の計6枚を出せば、テポドン発動で上がりとなる。

革命以上の手ですね。

 

エンペラー

 

マークは問わず連続した4枚のカードを出すことができる。

 

11バック(イレブンバック、Jターンなどとも呼ばれる)

 

Jを出すとそのターンのみ革命と同じ状態になる。
つまり”3”が最強になり、”2”が最弱の数字となる。

 

大富豪のローカルルール多すぎ問題

 

ここまで書いたローカルルールはまだ有名なルールです。

まだ他にもあるのですが、11バックの数字違いに名前が付いていたり、微妙に使い方が変わるようなるーるだったりして、1度のゲームで全てを採用してもゲームが特殊なてばかりで、成立しないような状態に陥ってしまうのでこの辺にしておきます(笑)

大富豪は一番ローカルルールが多いゲームだと言われるだけあって、国内でもかなりありますが、名前が違う似たようなゲームが世界にいくつも存在してるので、世界にも様々なルールが存在しています。

そのくらい大富豪というゲームは駆け引きなども多く、そして革命などの特殊な手で、状況をひっくり返してしまうような最後まで目が離せないゲームです。

まだ大富豪をやったことがない人はまずは今回の記事にまとめたルールを覚えてやってみてください。

革命などもあるので、なぜかプレイヤー同士で敵であるのに、仲間意識ができたり、最後まで敵対してしまう状況になったり、その日の展開でかなり盛り上がること間違いなしです!